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ラ・リーガ

【プレビュー】今季最初のエル・クラシコは天王山。ラ・リーガの優勝占う大一番に

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【プレビュー】今季最初のエル・クラシコは天王山。ラ・リーガの優勝占う大一番にDAZN
【欧州・海外サッカー プレビュー】日本時間10月16日(日)23:15キックオフのラ・リーガ第9節、レアル・マドリード対バルセロナの一戦を展望する。

試合の概要

今季最初のエル・クラシコが開催。1位と2位による注目の大一番をプレビューする。

レアル・マドリード(2位 勝点22 | 7勝1分け0敗 | 19得点7失点)

ここまで7勝1分けと無敗を維持しているが、今季のラ・リーガではそれでも首位に立てていない。

直近のチャンピオンズリーグ・シャフタール・ドネツク戦では1-1と引き分け、カルロ・アンチェロッティ監督はパフォーマンスに不満を示したが、決勝トーナメント進出を決めた。

バルセロナとの対戦はリーグ戦では過去5回中4回勝利しているが、昨シーズンのベルナベウでの対戦では宿敵に0-4と完敗を喫しているだけに、リベンジを果たしたいところ。守護神ティボー・クルトワは引き続き欠場するが、シャフタール戦で大流血したアントニオ・リュディガーは問題なくプレーできる見込みだ。

エデル・ミリトンはこの大一番に向けて「非常に特別な試合なので、常に準備と努力を怠らないようにしなければならない。クラシコは何が起こるかわからない」と意気込みを語る。

また、フェデ・バルベルデは再び3トップの右に入り、ルカ・モドリッチ、オーレリアン・チュアメニ、トニ・クロースといったファーストチョイスの中盤となるだろう。

注目選手:カリム・ベンゼマ

今季は公式戦9試合で4ゴール。筋肉の問題や打撲などで数試合を欠場しており、ベストコンディションを維持できていない。とは言え、直近のシャフタール・ドネツク戦でフル出場しているのはポジティブ材料だ。得点は8月末から遠ざかっているだけに、結果がほしいところ。今年のバロンドール受賞は確実視されているが、エル・クラシコでの得点と勝利で華を添えたい。

予想スタメン(4-3-3)

  • GK:ルニン
  • DF:カルバハル、ミリトン、アラバ、メンディ
  • MF:モドリッチ、チュアメニ、クロース
  • FW:バルベルデ、ベンゼマ、ヴィニシウス

バルセロナ(1位 勝点22 | 7勝1分け0敗 | 20得点1失点)

チャンピオンズリーグではインテルと3-3で引き分け、グループステージ敗退の危機に陥っているバルセロナ。しかし、ラ・リーガではほとんど完璧な戦いぶりd。

ラージョ・バジェカーノとのスコアレスドローを除き、わずか1失点での7連勝を達成。4シーズンぶりの王座奪還も視野に入る。このタイミングでのクラシコはシーズンを左右する一戦であり、ペドリも「クラシコは多くの人が見る試合であり、反響も大きいので、常に自分が楽しみ、人に楽しんでもらえるような試合をしたい」と意気込みを語る。

なお、ジュール・クンデがケガから回復し、ジェラール・ピケに代わってエリック・ガルシアと並ぶ予定だ。また、サイドにはアレハンドロ・バルデが入り、ハフィーニャではなく、アンス・ファティが最前線に入るとみられている。

注目選手:ロベルト・レヴァンドフスキ

スペインの地でまたたく間に輝きを放っている稀代のストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキ。公式戦12試合で14ゴールと驚異的なペースでゴールを奪い続けている。特にバルサでは、何もないところからでもゴールを生み出す“理不尽さ”に磨きがかかっており、直近のインテル戦でも2ゴールを挙げ、グループステージ敗退の危機に瀕したチームを首の皮一枚でつなぎとめた。そんな中で迎える自身にとって初のエル・クラシコ。皮肉を飛ばしたカリム・ベンゼマとの至高のエース対決に注目したいところだ。

予想スタメン(4-3-3)

  • GK:テア・シュテーゲン
  • DF:ロベルト、クンデ、ガルシア、バルデ
  • MF:ガビ、ブスケツ、ペドリ
  • FW:デンベレ、レヴァンドフスキ、ファティ

放送・配信予定

  • 配信:DAZN
  • キックオフ:2022年10月16日(月)日本時間23:15
  • 解説:小澤一郎 実況:桑原学
  • 会場:サンティアゴ・ベルナベウ

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