3日に行われたラ・リーガ第17節で、レアル・マドリードとバレンシアが対戦した。
スペイン・スーパーカップによって延期となっていた試合では、2位のレアル・マドリードと11位のバレンシアが激突。前半は得点が生まれずスコアレスで終了したが、後半に入ると本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』に詰めかけたサポーターの声援を受けたレアル・マドリードがスコアを動かす。
52分、左サイドのスペースに抜け出したブラジル代表FWヴィニシウスの折り返しは、ゴール前に走り込んだ元フランス代表FWカリム・ベンゼマに合わなかったものの、右サイドに流れたボールを収めたベンゼマからパスを受けたスペイン代表FWマルコ・アセンシオがペナルティエリア右角付近から左足を一閃。バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが一歩も動くことができないほどの鋭いシュートが、ゴールネットに突き刺さった。
アセンシオの“ゴラッソ”で先制したレアル・マドリードは、直後の55分にもヴィニシウスが追加点をマーク。1月30日にジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との契約を双方合意の上で解除するなど、混乱の最中にあるバレンシアを寄せ付けず、2-0と完封勝利を収めた。
レアル・マドリードのクラブ公式Twitterは3日付で、ロケットの絵文字と共に「アセンシオといえばゴラッソ」とメッセージを投稿。また、同Twitterは、試合後の会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督の「試合をよくコントロールしていたし、チャンスを作り、ゴールを決めた。すべてよし」というコメントも伝えている。
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