20日に行われる第26節のバルセロナvsレアル・マドリード戦は、今シーズンのラ・リーガの覇権争いを占ううえで重要な一戦となる。首位を走るバルセロナは勝ち点「65」、対する2位のレアル・マドリードは勝ち点「56」を獲得。レアル・マドリードからすれば、仮に“エル・クラシコ”で敗れれば勝ち点差が「12」に拡大するため、是が非でも勝利が欲しいところだ。
DAZNのラ・リーガ専門番組『LA LIGA FREAKS』#56(水曜 / 週替わり配信)では、多くの注目が集まる伝統の一戦を特集。同番組に出演したジャーナリストの小澤一郎氏が、両チームの戦術をボードを用いて解説した。
小澤氏は、今回の“エル・クラシコ”が「“守る”バルセロナvs“攻める”レアル・マドリード」という構図になることを示唆。今シーズンのバルセロナは25試合でわずかに8失点と抜群の守備強度を誇っており、過去の“エル・クラシコ”ではあまり見られなかったような試合展開になる可能性を指摘した。
基本スタイルの4-3-3から、守備時には可変してローブロックを形成することが増えている今シーズンのバルセロナ。対するレアル・マドリードについて、小澤氏は「(ウルグアイ代表MF)フェデリコ・バルベルデの走力と、(ブラジル代表FW)ロドリゴのセンター起用」が勝敗のカギを握る可能性を挙げた。
優勝争いに決定打を与えたいバルセロナと、タイトルレースに踏みとどまりたいレアル・マドリード──。今シーズンは全コンペティションで5回対戦することになる両チームだが、ラ・リーガの雌雄を決する戦いはどのような結末を迎えるのだろうか。
LA LIGA FREAKS
- 配信: DAZN
- 配信日:水曜日(週替わり配信)
- MC:小澤一郎、桑原学
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