レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が古巣レアル・マドリー戦で決勝点を挙げて勝利に貢献した。
3日に行われたラ・リーガ第33節でレアル・ソシエダはホームでレアル・マドリーと対戦。前節のオサスナ戦で得点を挙げた久保は昨夏まで在籍した古巣との一戦で2試合ぶりの先発出場を飾った。
複数の主力を欠く2位レアル・マドリー相手にレアル・ソシエダはホームサポーターの声援を背に攻勢に出るも、相手GKティボー・クルトワの好守に遭ってゴールは生まれず。対するレアル・マドリーもチャンスを作るが、ゴールは遠くスコアレスで試合を折り返す。
すると後半開始早々に久保がレアル・ソシエダにリードをもたらす。47分、自陣ゴール前でボールを受けたエデル・ミリトンに対してアレクサンデル・セルロートが厳しいチェックに行くと、レアル・マドリーDFは足を滑らせながら必死にクルトワにバックパスを送った。しかし、パスがずれてしまい、これを拾った久保が無人のゴール流し込んだ。なお、日本代表MFにとって、前節のオサスナ戦に続く2試合連続となる今シーズン8ゴール目となった。
61分にはダニエル・カルバハルが2枚目のイエローカードで退場となり、数的優位に立ったレアル・ソシエダは、85分にダビド・シルバのアシストからアンデル・バレネチェアが追加点を奪う。
試合はこのまま終わり、レアル・ソシエダが2-0でレアル・マドリーに勝利。勝ち点3を獲得したレアル・ソシエダは勝ち点を61ポイントまで伸ばし、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるトップ4フィニッシュに前進した。対するレアル・マドリーは、首位バルセロナとの勝ち点差が14ポイントに広がり、優勝は絶望的となった。
関連記事
● 今季7点目のレアル・ソシエダMF久保建英に称賛集まる! 「素晴らしいシュート」 | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。