カルロ・アンチェロッティ監督が、FWリオネル・メッシを史上最高の選手”と呼称することに否定的な見解を示している。
唯一欠けていたとされるタイトル、ワールドカップで優勝を果たしたことによって、“史上最高の選手”に挙げる声が高まっているメッシだが、アンチェロッティ監督が同意することはなかった。
30日のラ・リーガ第15節、敵地ホセ・ソリージャでのバジャドリー戦を前に会見に出席したイタリア人指揮官は、メッシが“史上最高の選手”であるかとの問いに対して、各時代の名選手との比較が不可能であることを説いている。
「そう言うのは難しい。メッシが史上最高の選手か私には分からない。そこまでフェアな言い分ではないよ。それぞれの時代にとても素晴らしい選手がいたわけだけだからね」
「私の口からメッシが史上最高だという言葉が出ることはない。私は名選手を何人も堪能してきたんだ。バロンドール受賞者を毎日指導したし、クライフ、マラドーナのプレーを見てきたんだ」
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