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アンチェロッティ、バルセロナの贈収賄疑惑について…「スペイン・フットボールの信用が失われたとしたらまずいこと」|ラ・リーガ

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アンチェロッティ、バルセロナの贈収賄疑惑について…「スペイン・フットボールの信用が失われたとしたらまずいこと」|ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリードのアンチェロッティ監督が、バルセロナの贈収賄疑惑についてコメントした。

レアル・マドリーは18日にラ・リーガ第22節、敵地エル・サダールでのオサスナ戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、バルセロナのスキャンダルによってスペイン・フットボールの信用が失われたことを懸念している。

バルセロナが2003年から2018年にかけて、審判技術委員会副会長の会社に総額650万ユーロを支払っていたことで、審判による八百長が疑われているラ・リーガ。アンチェロッティ監督は、スペイン・フットボールのイメージが大きく損なわれた可能性について問われ、次のように返答した。

「私は試合に集中している。それだけだ。人々が競争について疑っているとしたら? それはまずいことだ。スポーツはいつだって潔白でないと。だからこそ、私たち全員が協力し合って行く必要があるんだ」

「この“バルサゲート”について、私からコメントすることは何もない」

前節エルチェ戦(4-0)では、出場停止だったFWヴィニシウス・ジュニオールに代わりに左サイドでプレーしたFWロドリゴが躍動。ヴィニシウスとロドリゴが今後、左ウィングの座を巡って競争する必要性はないのだろうか。

「ないね。ロドリゴとヴィニシウスを競わせるなど、クレイジーだ。4-4-2でプレーしてヴィニシウスとロドリゴを前線で起用することはあるかもしれない」

その一方でアンチェロッティ監督は、MFルカ・モドリッチが先発することを明言。エルチェ戦後、イタリア人指揮官は途中出場でゴールを決めたモドリッチについて「彼とクロースはベンチスタートからゴールを決めているという統計が出ている。2人は嫌うことかもしれないがね」と語っていた。

「彼は最初から出場することを望んでいる……。明日はスタメンでプレーするよ」

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