バルセロナは21日、バイエルン・ミュンヘンから獲得したFWロベルト・レヴァンドフスキの入団発表を行った。
バルセロナはレヴァンドフスキの獲得に関して、移籍金4500万ユーロ＋インセンティブ500万ユーロを支払うことでバイエルンと合意。ポーランド代表FWとは3年契約（1年の延長オプション付き）を結んでいる。
レヴァンドフスキはアメリカ遠征をスタートさせているチームにマイアミで合流し、同地で入団発表に臨んだ。まず、カタルーニャ語とスペイン語のミックスで「こんにちは、僕はロベルトと言います。ポーランド出身で、バルセロナに住んでいます」と自己紹介して、それからバルセロナでも引き続きゴールを決めていく野心を示した。
「自分はゴールに飢えている。フットボールでは勝つ意欲こそ大切で、僕はそうするために最高の場所にいると思う」
昨季公式戦で45得点、ブンデスリーガだけでは34得点を決めた稀代の点取り屋は、バルセロナのチーム力に信頼を寄せているようだ。
「僕たちはこれから多くの仕事をこなしていかなきゃならない。でも、このチームには素晴らしいクオリティーがある。素晴らしいポテンシャルがある。僕は良いクラブにいるよ」
その一方でジョアン・ラポルタ会長は、今夏の積極補強によってチームが確実に力をつけていることを強調した。
「私たちは競争的なチームの構築を目指し、とても良い形で進んでいる。スポーツ部門の仕事ぶりに感謝をしたい。彼らが選手補強を可能なものとしているんだ。バルセロナを再び世界に示そうじゃないか」
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