バルセロナGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは今季、ラ・リーガ史上最高の防御率を誇るGKになろうとしている。
あと1試合でゴールを守れば、出場数においてラ・リーガ最少失点GK賞サモラを受賞する資格を得られるT・シュテーゲン。受賞もほぼ確実だろう。
今季堅守で知られるバルセロナは、27節終了時点9失点しか許していない。1試合平均では、なんと0.33失点。これはアトレティコ・デ・マドリードのヤン・オブラクが2015-16シーズン、元デポルティボのリアーニョ氏が1993-94シーズンに記録した0.47失点(38試合18失点)を大幅に下回る数字。なお今季2位の防御率を誇るのはレアル・ソシエダGKアレックス・レミーロで、こちらは0.96失点(27試合26失点)となっている。
なおT・シュテーゲンがサモラを獲得すれば、バルセロナにとっては2014-15シーズン以来のGKクラウディオ・ブラーボ以来の最少失点GK誕生となる。バルセロナはそれ以前、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いた4シーズンではビクトール・バルデス氏が4回サモラを受賞。バルデス氏の最高防御率は32試合16失点で1試合平均0.5得点だった。
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