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バロンドール受賞のベンゼマ「フットボールで『俺こそが一番』と考えても意味がない。周りと助け合ってこそゴールも勝利も手にできる」|ラ・リーガ

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バロンドール受賞のベンゼマ「フットボールで『俺こそが一番』と考えても意味がない。周りと助け合ってこそゴールも勝利も手にできる」|ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ベンゼマが『GQ』とのインタビューで色々と語った。

レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマが、バロンドール受賞や自身のプレー哲学などについて語っている。

レアル・マドリードが昨季成し遂げたラ・リーガ&チャンピオンズリーグ優勝の原動力となり、2022年のバロンドールを受賞したベンゼマ。フランス人選手は受賞決定の前に『GQ』とのインタビューに応じており、そこで同賞への思いについて語っていた。

「(バロンドールは)子供の頃からの目標、夢の一つだ。毎日考えていたものじゃないし、バロンドールが欲しくて練習に取り組んでいたわけでもない。でも子供の頃から、自分の頭の中にいつもあったものなんだ」

「僕はジズー(ジネディーヌ・ジダン)とブラジルのロナウドの世代を見ながら育ったし、彼らはバロンドールを勝ち取っている。僕は、あの2人を見ながらフットボールを愛することを学んだんだ。だから自分にとってバロンドールは、子供の頃からの目標、もっと言えば夢だった。昨季はすべて勝ち取ったし、運が良ければ今回は自分が勝ち取ることになるね」 

ベンゼマはその一方で、レアル・マドリードに加入した2009-10シーズンのことを述懐。現在は同クラブのエースに君臨しているが、当時は成功をつかむために必死だったようだ。

「最初は困難だった。本当に、難しかったよ。僕はまだ若くて、レアル・マドリードでとても孤独だった。言葉も分からなかったしね」

「最初のシーズンはとても辛くて、だからこそ考えて、自分にこう言い聞かせた。『これは簡単じゃない。自分には才能がある。このクラブで成功するために必要なすべて持っている。だけど、成長し続けるために必要なことを見つけなくちゃならない。今のレベルのまま続けていても成功には届かないぞ』ってね。そこから継続的な成長があって、今の僕がいるんだ」

ベンゼマはまた、フットボールのチームにおいて自分が一番になることを目指す必要はないと説いている。

「フットボールを自分が一番になるためのスポーツと扱うべきじゃない。チームスポーツにおいては、『俺こそが一番』と自分に言い聞かせても、まったく意味がないんだ。自分一人でどうにかなるわけじゃないし、不可能なんだよ」

「自分の周囲の人たちが助けがあり、それと自分が彼らを助けていくことで、僕は最高の選手になれる。そうすればゴールを決めて、試合に勝てるんだから。僕の両親にとっては、自分がプロ選手になれるだけで十分だった。プロになればその後のことは勝手にやってくる。僕の目標は、ただ最高の自分になることだったんだ」

今年12月で35歳となるベンゼマ。現在はこれまでの経験をベースとしたプレーを実践しているようだ。

「今は少し練習量が少なくなっているかもしれない。まあ年齢的に当たり前のことだし、今と昔のフットボールも違うわけだしね。それと自分のプレースタイルについても少しずつ変わっていった。今の自分はリヨンにいた頃の自分とは異なる。もちろん、人は変わっていくものなんだ」

「ここ3〜4年については、単純に自分が好きなように、自分の知っている通りにフットボールをプレーしているよ」

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