レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマは、どうやら同クラブに残留するようだ。
ベンゼマはサウジアラビアから2億ユーロ(約300億円)での2年契約という破格のオファーを受け取り、今夏でのレアル・マドリード退団を真剣に検討していると報じられた。
しかしながら1日にスペイン『マルカ』のレジェンド・アスリート賞“マルカ・レジェンダ”を受賞した同選手は、そうした報道を一蹴。来季もレアル・マドリードでプレーし続ける考えのようだ。
「なんで自分の未来について話す必要があるんだ? 僕はレアル・マドリードにいるんだ。現実はインターネットで話されていることと別なんだよ」
「僕は自分の仕事に大きな誇りを持っている。マドリードで過ごす各瞬間を楽しんでいる。自分にとってバルデベバス練習場に通うことは仕事じゃない。僕の頭はマドリードにいることを喜んでいる。昨日、今日、明日の練習を、ね」
ベンゼマはレアル・マドリードでプレーすることに大きな誇りを感じていることを強調した。
「自分のキャリアに誇りを持っている。レアル・マドリードと契約を結んだときの自分は子供だった。まだ21歳だったからね。ただ楽しみたかっただけで、だけど、それからどれだけのものを勝ち取ったか見てほしい」
「レアル・マドリードのようなクラブはほかに存在しない。サンティアゴ・ベルナベウでプレーする感覚と言ったら……。このスポーツで最も優れた選手たちがベルナベウという舞台でプレーしてきたんだ。僕はレアル・マドリードでプレーすることをずっと夢見てきた。このクラブこそが史上最高の存在なんだよ」
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