マンチェスター・シティを退団し、バルセロナに加入することが決定したMFイルカイ・ギュンドアンが、移籍の理由を説明している。
シティと今季限りまで結ぶ契約を延長せず、またPSGやアーセナルといったクラブからのオファーも断りバルセロナに加わることを決断したギュンドアン。同選手はその理由として、バルセロナでのプレーが夢だったこと、そしてチャビ・エルナンデス監督の存在を挙げている。
「移籍する意味を持つクラブは世界で一つしかなかった。バルセロナか何もないか、だったんだ。小さな子供だった頃から、いつの日かあのユニフォームを着ることを夢見ていたんだよ」
「もう何年かトップレベルでやれる自信があるし、バルセロナを彼らにふさわさしい場所に戻したい。レヴァ(ンドフスキ)と再会できるし、ずっと称賛してきたもう一人の監督のもとでプレーできることに感動を覚えている」
「チャビとプロジェクトについて話し合ったとき、それがあまりにも自然なことのように感じられた……。僕たちはプレーの見方がかなり似通っているみたいなんだ」
ギュンドアンはまた、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督に感謝の言葉を述べている。
「彼のもとでこれだけ長い間プレーでき、学べたことは決して忘れない」
「一度彼から言われたことがある。『11人のMFでプレーできたらいいのに。その全員が君であれば、私たちは5歩先を見てプレーすることができる』って。それとドルトムントでヒザを痛め、手術を受けなけれないけなかったとき、僕はシティが獲得を取り止めるんじゃないかと心配していた。でも彼は僕に電話してきて、こう言ったんだ。『心配するな。何も変わらない。私たちはここで君を愛する。君のことを待っているよ』とね」
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