バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、FWフェラン・トーレスを称賛している。
バルセロナは日本時間20日、ラ・リーガ第22節でカディスと対戦して2-0で勝利した。試合の中では、8試合ぶりに先発したF・トーレスが前半終盤に鋭いドリブル突破を見せてクロスを供給。ロベルト・レヴァンドフスキのヘディングシュートが弾かれたところから、MFセルジ・ロベルトの先制点が生まれた。
いくつかのポジションでローテーションを採用する中で右ウイングとして切れ味鋭いプレーを見せたF・トーレス。チャビ監督は、同選手のパフォーマンスに満足感を示した。
「フェランについて、とても喜ばしく思う。彼は一歩を踏み出した。今日はレギュラーではない選手たちがとても良かった。ローテーションに満足しているよ。全員がプレーするに値する」
また、左右両方のウイングでプレーできることをアピールしたことは、指揮官の目にも魅力的に映ったようだ。
「彼は右だけでなく左でのプレーも歓迎している。今日はバルセロナ加入以降で最高の試合の一つだった。彼は犠牲の精神を見せて、チームのために走ってくれたんだ」
さらに、チャビ監督は「人々はゴールや股抜きを評価するが、私たちは違うことの目を向けている。今日、彼の姿勢は素晴らしかった」とも。スタメン出場の機会が少なくとも、過密日程の中で準備を怠らなかったプロ精神に賛辞を述べた。
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