レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ブラジル代表からラブコールを受けているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2022年末のカタール・ワールドカップをベスト8で終えたブラジル。大会終了後には、チッチ監督が契約満了に伴って退任を発表した。
しかし、新たなスタートとなる3月のインターナショナルマッチウィークまでに後任は決定しておらず。U-20ブラジル代表を率いるラモン・メネゼス監督が暫定で采配を振るう状態となっている。
そんな中、候補者の一人としてアンチェロッティ監督の名前が挙がるが、国際親善試合モロッコ代表戦に向けた記者会見で、マンチェスター・シティに所属するブラジル代表GKエデルソンが新監督について言及した。
「(エデル・)ミリトンやカゼミーロ、ヴィニシウスと話したよ。みんなが彼(カルロ・アンチェロッティ監督)のことを好きで、とても上手くやっている監督だと教えてくれたんだ。どうなるかは近い将来に分かると思う」
アンチェロッティ監督から指導を受けた経験がある選手たちと会話したことを明かしたエデルソン。続けて「彼がここに来る可能性も大いにあるだろう」との見通しも口にしている。
レアル・マドリードとの現行契約を2024年夏までとしている指揮官が、ブラジルからの関心に応えることはあるのだろうか。アンチェロッティ監督は指導者キャリアスタート時にイタリア代表でアシスタントコーチを務めていた経験こそあるものの、以降はクラブでの仕事に専念しており、実現すれば初の代表サッカーでの指揮となる。
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