レアル・マドリードが、スペイン代表MFマルコ・アセンシオに新契約を提示しようとしているようだ。スペイン『アス』が報じた。
日本時間3日に行われたラ・リーガ第17節バレンシア戦で強烈な左足のミドルシュートを沈め、2-0の勝利に大きく貢献したアセンシオ。とはいえ、ヴィニシウスやカリム・ベンゼマ、フェデ・バルベルデ、ロドリゴらとの先発争いを強いられており、2022-23シーズンはここまでリーグ戦14試合の成績にとどまっている。
そして、アセンシオとの現行契約は2023年6月30日まで。レアル・マドリードでは契約状況が差し迫った問題となっており、フリーでの流出する可能性が浮上している。
そんな中、1月の移籍市場ではパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得を打診したとのこと。一方でアセンシオは22-23シーズンもリーグ戦421分間というプレータイムで2ゴール3アシストと、限られた時間の中で結果を残しており、レアル・マドリードは放出を拒否したという。
今回の報道によれば、クラブは新契約の締結に動き出す見込みとのこと。しかし、公式戦42試合とフル稼働して12ゴールとチーム3番目の得点数を記録した2021-22シーズン終了後、クラブからの契約延長の打診が無かったことで、アセンシオは「契約を延長することも、去ることもできる。あるいはこのまま残って契約を満了することもね」と口にした。
レアル・マドリードは選手当人にも新契約交渉を開始するつもりであることを伝えたが、その条件はまだ詰められていないという。アセンシオはトップチームでレギュラーを確保する必要を感じていると見られ、動向が注目を集めている。
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