レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、ラ・リーガにおける日本人最多得点記録の達成を喜んでいる。
ソシエダは日本時間9日、ラ・リーガ第28節でヘタフェに2-0で勝利。試合の中では60分に久保がミケル・メリーノのクロスに合わせ、左足で追加点を決めている。
これにより、久保の2022-23シーズンのリーグ戦得点数は「6」に到達。2017-18シーズンにエイバルに所属していた元日本代表MF乾貴士が5得点を記録していたが、それを上回って日本人としてはラ・リーガでの1シーズンでの歴代最多得点者となっている。
スペイン版の『DAZN』で試合後のインタビューに応じた久保は、以下のように喜びを語った。
「正直言って、リーガでプレーした日本人は少ないですよね。だからスペイン人が6ゴールを決めるのと日本人が6ゴールを決めることが違ってくるわけで……。それでもうれしいか? そうですね、はい」
また、チームも2試合ぶりの白星でUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場圏内の4位を維持。久保は「チームは良い感じです」と語り、失速気味だった時期は脱しつつあると口にした。
「僕たちは相手を支配していた頃に戻ろうとしています。次節にはもっと良いフットボールを見せて、結果も手にできればいいと思っています。ホームでの勝利はいつだって大切なことです。僕たちを応援するために来てくれるファンが目の前にいるんですから。いまはチームとしてうまくいっていますし、来週の重要な一戦のために準備を進めていきたいですね」
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