レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の評価は、芳しくないものとなった。スペイン『エルデスマルケ』が採点している。
ソシエダは日本時間4日、ラ・リーガ第24節でカディスと対戦。ソシエダは主導権を握ったものの相手の堅守に苦戦し、スコアレスドローで終了した。
これにより、リーグ後半戦の直近7試合のソシエダは1勝3分け3敗。暫定3位とUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）出場権を争う好調のシーズンを過ごしてきたが、今節をまだ消化していない4位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差は「2」と後退の危機に瀕している。
攻撃の中核を担う久保はカディス戦でフル出場を果たしたが、『エルデスマルケ』は「6」と採点。寸評では「懸命に戦い、努力したが、他の試合よりも危なげなく終わった」と、チャレンジングな姿勢が足りなかったと指摘されている。
2022-23シーズンの公式戦27試合で4ゴール7アシストを記録している久保。2月度のクラブ月間MVPにも選出されている通り、浮沈のカギを握る存在と目されているが、再びギアを上げてチームとともに上昇していくことはできるのだろうか。
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