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レアル・マドリードは、ベルギー代表MFエデン・アザールをこの冬にも放出することを希望しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
昨季終了時に本来のレベルに戻ることを誓ったアザールだが、結果は出ていない。今季レアル・マドリードでは公式戦6試合に出場(その内スタメン2試合)したが、そのプレー内容は失望を与えるものとなり、さらにベルギー代表として臨んだカタール・ワールドカップでも復活はならなかった。
『マルカ』曰く、レアル・マドリードは「アザールが“トップ”の選手に戻ることはない」とすでに見限っている様子。カルロ・アンチェロッティ監督がほぼ出場機会を与えていないこともあり、この冬の移籍市場で彼の退団の扉を「目一杯開けている」とのことだ。
ただし、いかに扉が“全開”であっても、レアル・マドリードとアザールの契約はあと1年半残っており、すべてはアザール本人の意思次第となる模様。ベルギー代表MFは現在のところ、来夏の市場での移籍を示唆することはあっても、冬にクラブを後にする考えは一度も示していない。
なおアザールには、メジャー・リーグ・サッカーのクラブが興味を持っているとされている。果たして、冬の移籍市場が閉鎖した後、チェルシー時代の輝きを失ったファンタジスタはどこでプレーしているのだろうか。