レアル・マドリードDFナチョ・フェルナンデスが、自身の去就について語っている。
レアル・マドリード一筋でキャリアを進めてきた33歳ナチョは、クラブとの契約が今季限りで切れる状況。22日にスペイン代表の会見に出席した同選手は明言こそしなかったものの、心のクラブでプレーし続ける意思をうかがわせている。
「何度も言ってきたことだけど、僕は今、この時を生きている。現在の自分はキャリア最高の時期を過ごしている。今季のスタート時はとても難しかった。自分が重要な存在とはほとんど感じられなかったから。でも、今はすべてが変わった。状況が逆転したいみたいにね」
「マドリードとの契約については、何も変わったことはない。毎年、夏にクラブと話をしている。監督、家族とも話をして決断を下したい。もちろん、僕はこのクラブで満足しているよ」
「契約延長を結ぶかどうか? もしマドリードから戦力に数えられていないと言われたら、どうしたらいいんだい? 今、僕は幸せだ。新契約を結ぶかどうかが、今の自分に影響を与えることはない。クラブと話をして、一緒に決断をできればいいと思う。すべてが今まで通り進むならば、すべては簡単なはずだ」
レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでは、ここ最近「ナチョ残ってくれ!」というチャントが頻繁に歌われている。
「特別なことだ。ベルナベウが自分に対して歌ってくれるなんて夢にも思わなかった。信じられないよ。マドリードと、契約年数に関する問題を抱えることは絶対ない。年数なんて4年でも1年でも関係がないんだ。自分はいつだって同じ心持ちでいる。ここより最高の場所なんてないんだ。僕は、とても落ち着いているよ」
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