レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが、カタール・ワールドカップ（W杯）に向けて意気込みを表している。
昨季からレアル・マドリードで確かな存在感を示すようになり、カタールW杯に臨むブラジル代表にも選出されたロドリゴ。スペイン『マルカ』とのインタビューに応じた同選手は、今回のブラジル代表に6回目の世界制覇を達成できるポテンシャルがあるとの見解を示している。
「5つの星を持っているってだけで、僕たちが本命になれるわけじゃない。ブラジルは強いチームの一つではあるけど、ほかにも素晴らしいチームは存在している。W杯で唯一の本命なんて存在しない。ただ、それでも僕たちはこう思っているのさ。自分たちがとても強いグループで、W杯を勝ち取るためのすべてを持っているって」
「自分が代表チームの重要な存在と感じるか？ ブラジルでも、これまでプレーしてきたあらゆるチームでも、出番が回ってくるときにはいつだって自分がリーダーだと感じてきた。僕は自分の役割でもってチームの助けになりたい。それがピッチに立つとき、自分自身に課していることなんだ」
ダニ・カルバハル、アントニオ・リュディガー、ラファエル・ヴァランなど……W杯でレアル・マドリードのチームメート、元チームメートと対戦する可能性があるロドリゴだが、一人“抹消”できるとしたら誰を選ぶのだろうか。
「全員良い選手だけど、誰か選ぶとしたらドイツ代表のリュディガーだね。彼は本当に強靭なタイプで、アタッカーにとっては突破するのが本当に困難選手だ。毎日の練習でそのことを痛感しているんだよ」
「リュディガーとの衝突するのは、飛行機にぶつかるみたいなものだ。本当にやばいんだよ！」
今季のロドリゴはウィングだけでなく、FWカリム・ベンゼマが不在のレアル・マドリードで偽9番としての役割も務めている。
「あそこでもプレーできることは分かっていたし、自分にとって不思議なことではなかった。僕は右サイドでも左サイドでもセンターフォワードでも1トップの後ろでもプレーできる。求めているのは、チームを助けることなんだよ」
「ここ数年の自分に点数をつけるなら？ （10点満点中）7点だ。自分のチーム（レアル・マドリード）でも代表でも、もっと良いプレーができるはずだからね」
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