バルセロナは3日にラ・リーガ第4節、敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、第3節までの成績が1分け2敗のジュレン・ロペテギ監督率いるチームに対して警戒感を表している。
「この試合はフットボールとボールが宣告を告げる類の試合だ。私たちは全力を尽くす」
「ロペテギはこれまで率いてきたチームで素晴らしい仕事を成し遂げてきた。まだ勝っていないからといって騙されてはいけない。勝ち点9の内1しか獲得していない彼らは、とてもアグレッシブに来るはずだ」
「私たちは私たちの試合を行わなくてはならない。最高バージョンの私たちを引き出すんだ。私たちとってこの試合は、重要な試練となる」
チャビ監督はその一方で、今夏の移籍市場でクラブが実現した大型補強についても言及。補強が自分たちコーチ陣の要望に沿っていたものだったと、大きな満足感を表している。
「私たちが要望した大部分の選手たちがここにいる。可能性としてあったのは最高、中間、悪いの三つだったが、チームは最高と中間の間になった。足りない選手もいるが、私は最高に満足している。不満は存在しないよ」
バルセロナは最後にDFマルコス・アロンソを獲得したが、同じ左サイドバックでインテルへの放出も噂されたDFジョルディ・アルバは戦力外扱いなのだろうか。
「アルバにはここにいてほしい。彼はこのチームの一員で、私たちを助けてくれるだろう。その老練ぶり、経験は鍵にならなくてはいけない。間違いなく出場機会もあるはずだ。ピケもアルバも、プレーしてもしなくても大きな助けになってくれるよ」
関連記事
●レアル・ソシエダが“今季ラ・リーガの衝撃”サディク獲得を発表!移籍金2000万€…リーグ優勝や欧州得点王受賞での出来高払いも
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。