ベティスは6日、元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(40)との契約を1年延長することを正式に発表した。
昨季限りで現役を引退するはずだったホアキンだが、バレンシアを下してコパ・デル・レイ優勝を達成した直後にプレー続行を決意。「いろいろとプランを台無しにしちゃうかもしんないけど、みんなごめん……。もう1年続けるよ!」と話していた。そしてベティスは6日、自クラブ、ひいてはスペインフットボールの生ける伝説との契約を、1年延長したと正式に発表した。
ホアキンはここまでにラ・リーガ1部で600試合に出場しており、フィールドプレーヤーとしては歴代最多出場を誇る。そして今季、622試合に出場したアンドニ・スビサレッタ氏を超えて、GKを含めた最多出場記録を更新する可能性がある。
加えて、ラ・リーガ1部最年長得点記録を更新する期待もかかる。最後のゴールを決めたのが39歳230日のホアキンは、今月21日に41歳を迎える。元デポルティボDFドナト・ガマ・ダ・シウバ氏が保持する最年長得点記録40歳と138日は、1ゴールを決めるだけで更新が可能だ。
なおリーガ最年長出場記録については、1930年代にレアル・ソシエダに在籍したMFハリー・ロウ氏が監督兼選手として48歳226日でプレーしたため、ホアキンが今季歴代1位を塗り替えることは不可能だが、2位GKリカルド・ロペスの41歳154日は抜くことができる。
ホアキンは昨季、ラ・リーガで28試合に出場して1アシスト、全公式戦では36試合に出場して2ゴール4アシストを記録している。
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