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王者ミラン、11カ月ぶりの敵地での敗戦で3位後退…ピオリは落胆「試合をこじ開けるクオリティがなかった」 | セリエA

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王者ミラン、11カ月ぶりの敵地での敗戦で3位後退…ピオリは落胆「試合をこじ開けるクオリティがなかった」 | セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ミランのステファノ・ピオリ監督が、日本時間31日に行われたセリエA第12節トリノ対ミラン終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

直近のセリエAで4連勝を飾り、首位ナポリと3ポイント差の2位につける王者ミランは日本時間31日、スタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノにおいて、知将イヴァン・ユリッチ率いるトリノとの対戦。だが守備の隙を突かれて前半だけで2失点すると、ステファノ・ピオリは後半開始から3枚替えで勝負に出たが、結果を覆すことはできず、1-2で5試合ぶりの敗戦を喫した。

この結果、アタランタに追い抜かれて3位へと後退したミラン。ピオリは、昨年11月以来11カ月ぶりの敵地での敗戦を分析した。

「あまり冷静になれず、技術レベルで最高の試合ができなかったように思う。クオリティや決意があれば、エピソードを通じて流れを変え、試合を立て直すことができたはずだが、今日は相手にチャンスを与えすぎるなど、上手いプレーができなかった」

「右サイドの(ジュニオール)メッシアスはよくやってくれたが、もう少し両サイドで張ってパス回しをするべきだった。流動性に欠けてスピードあるプレーができず、前線の動きも正確ではなかった。そうなると簡単に困難に陥ってしまう。相手の脅威となれた場面はあったが、試合をこじ開けるために必要な高いクオリティがなかった」 

Rafael Leao Champions League Milan DAZNGetty

ピオリは、2点を追う後半、攻撃の要であるFWレオンに代えてFWアンテ・レビッチ、MFブライム・ディアスに代えてFWシャルレ・デ・ケーテラーレ、DFピエール・カルルに代えてDFセルジーニョ・デストと、一挙に3人を投入した背景を明かした。

「活気を与え、オフザボールの動きを狙うなど、何かを変えたかった。カルルの代わりにデストを入れることで推進力を求める意図があった。レオンについては、今日が最高の夜ではなかったことはかなり明らかだったように思う。チームには他に異なる特徴を持つ選手がいるので前線を入れ替え、後半の立ち上がりは良くなっていたが、もう少し早くエピソードや決定機が欲しかった」

無敗の快進撃を続ける首位ナポリとの差は6ポイントに広がり、リーグ戦2連覇の夢はやや遠のいた。ミラン指揮官は失望を隠せない。

「重要な試合であっただけに残念であり、つらい敗戦だ。良い準備をし、連勝を狙っていただけに、当然、がっかりしている。もっと説得力のあるパフォーマンスと良い結果を期待していた。今日の試合は2位を維持し、好成績を収めているナポリを追走するためにも重要だった」

「ナポリがリーグ戦で並外れた力を示しているのは、誰の目にも明らかだが、我々は前へ進み、勝利を収めていく必要がある。言うのは簡単かもしれないが、敗戦から切り替えて次戦に集中しなければならない。この悔しさをバネに今後の試合へ向けて良い取り組みをしていきたい。我々には重要な目標がある。すぐさま反発心を示していく必要がある」

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