セリエAは5日、現地時間8月20日に予定されているセリエA2023-24シーズンの開幕へ向けて、対戦表を発表した。2022-23シーズンの覇者ナポリは、エウゼビオ・ディ・フランチェスコが率いる昇格組のフロジノーネと敵地で対戦することが決定した。
今夏からナポリを率いる新指揮官リュディ・ガルシアは、昨シーズンのセリエB王者との対戦へ意欲を示した。また、負担の大きいUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の試合の直後にホーム開催試合が多いことを歓迎した。クラブ公式サイトが伝えている。
「アウェーで開幕を迎えることはわかっていたが、抽選の結果、昨シーズンのセリエBで昇格にふさわしい最高のリーグ戦を繰り広げたフロジノーネが初戦の相手となることが決まった。全体的な話として、イタリアのカルチョのクオリティを鑑みれば、セリエAにおいて簡単な試合がないことはわかっている。UCLの対戦の直後は、6試合中5試合をホームでプレーできる。UCLの試合はかなりのエネルギーを消耗することを踏まえると、重要であると言えるだろう」
一方、開幕戦でミラン、第2節(8月27日予定)にユヴェントス、第5節(9月24日予定)にナポリとの対戦が組まれたボローニャの指揮官チアゴ・モッタは、ビッグクラブとの連戦に意気込みを示した。
「最初の5試合は、いきなりミラン、ユヴェントスと対戦し、その次はセリエA復帰でモチベーションの高い昇格組のカリアリ、続いて敵地でのヴェローナ戦、それからセリエA王者ナポリとの対戦と、刺激的なシーズンのスタートになりそうだ」
「可能な限り早く、合宿中にチームを完成させ、8月末には準備を整えておくことが重要だ。設定した目標を達成するために、毎週末に最適なコンディションとモチベーションを維持して臨めるようにしたい」
なお、2023-24シーズンの最初のビッグマッチは、第3節(9月3日予定)のナポリ対ラツィオとローマ対ミラン。さらに第4節(9月17日予定)にはミラノダービーとユヴェントス対ラツィオ、第7節(10月1日予定)にはミラン対ラツィオが予定されている。
また、第9節(10月11日予定)にはミラン対ユヴェントス、第10節(10月29日予定)にはナポリ対ミランとインテル対ローマが組まれた。一方、ローマダービーは第12節(11月12日予定)、イタリアダービーは第13節(11月26日予定)に予定されている。
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