ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、契約延長を望むとするも、アメリカ行きへの希望も口にした。
アーセナルやチェルシーなどで活躍したジルーは、2021年夏にミランに加入。ズラタン・イブラヒモヴィッチが度々離脱する中、チームのセンターフォワードとして昨シーズンの11年ぶりとなるセリエA優勝に貢献した。
フランス代表としてカタール・ワールドカップで4ゴールを挙げて、2大会連続の決勝進出にも貢献したジルーは今シーズン、ミランで公式戦24試合に出場して9ゴール6アシストと好調を維持。しかし、現行契約は今夏までと、満了まで半年を切っており、シーズン終了後の去就は不透明な状況だ。
そんなジルーは、フランス『Canal Football Club』で自身の将来について「ミランとの契約を更新したいし、スクデットを勝ち取ったことで、僕はファンの心の中に入ることができた」と話すも、アメリカ行きを選ぶ可能性も否定しなかった。
「僕はクラブと話し合いをしているし、ミランで高いレベルで僕のキャリアを終える機会があれば、僕はそのようにする。エキゾチックな行き先を選ぶこともできるし、僕はいつだってMLS(メジャーリーグ・サッカー)が好きだ」
また、36歳のジルーは、2011年のデビュー以降、120キャップ53ゴールを記録するフランス代表での将来についても語っている。
「今のところ、僕は代表チームで続けていく。ウーゴ(ロリス)が代表引退を決めたことに衝撃を受けた。僕たちの関係性は特別なものだからね。何だって起こり得るけど、僕は代表から引退していないから、まだ招集に応じられる。僕にとって大きな意味を持つ青のユニフォームをまだ着用したいかどうかを理解しないといけないけど、決断を下すまでにもう少し時間を掛けたい」
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