ユヴェントスがモイーズ・キーンをエヴァートンから買い取ったようだ。『The Athletic』や『BBC』などが伝えた。
2021年夏にエヴァートンから2シーズンの期限付き移籍で古巣ユヴェントスに復帰したキーン。この契約には、ユヴェントスが2022-23シーズン終了までに一定の条件を満たせば買取義務が発生する条項が含まれていた。そして、これらの条件がすべて満たされ、先週の段階で買取義務が行使されたようだ。
ユヴェントスとエヴァートンは2500万ユーロ(約36億円)の買取価格に加え、300万ユーロ(約4億円)のボーナスを加えることで合意しており、総額2800万ユーロ(約40億円)でこの取引が成立したと伝えられている。
ユヴェントスのアカデミー出身のキーンは、2019年夏にエヴァートンに完全移籍。しかし、イングランドのクラブで結果を残せず、翌シーズンにはパリ・サンジェルマンに期限付き移籍をする。そして、2021年からは古巣に復帰してここまでの1シーズン半余りで公式戦74試合に出場して13ゴールを記録する。
今シーズンも公式戦32試合で7ゴールをマークするなどピッチ上でインパクトを残すキーンだが、先日の0-1で敗れたローマ戦では途中出場からわずか40秒で一発退場を命じられ、マッシミリアーノ・アッレグリ監督から苦言を呈されていた。
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