ユヴェントスのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアと同国代表MFレアンドロ・パレデスが今夏に退団するようだ。
今シーズン、一時はセリエA2位に位置するも、財務違反による勝ち点はく奪の影響で7位まで後退したユヴェントス。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得が絶望的となる同クラブは、今夏にチームの刷新を余儀なくされそうだ。
ストライカーのドゥシャン・ヴラホヴィッチをはじめとした複数の主力の流出が予想され、加えて指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの進退も不透明とされるユヴェントスは、アルゼンチン代表の2選手とも今夏に別れることになるようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ディ・マリアとパレデスの将来に変更はなく、シーズン終了後にユヴェントスから退団する模様。前者はフリーエージェントとして新天地の候補を探すことになり、後者はパリ・サンジェルマン(PSG)に復帰するものの、その後売却されることが予想されている。
昨夏に1年契約を結んでフリーでユヴェントスに加入したディ・マリアは、シーズン序盤には負傷や退場があったものの、デビュー戦から好パフォーマンスを披露するなど公式戦38試合に出場して8ゴール7アシストを記録。ヨーロッパリーグではナント戦でハットトリックを記録して準決勝進出に貢献していた。
一方のパレデスは、昨夏にPSGから期限付きでユヴェントスに加入。しかし、イタリアのクラブで徐々に序列を下げ、プレー時間を確保することに苦戦する。アッレグリ監督とも対立したとされており、クラブが買取に動かないことが先日から伝えられていた。
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