ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが今夏に退団する。
2020年冬に古巣ミランに復帰したイブラヒモヴィッチ。すると、同選手は当時低迷していたチームの起爆剤となり、2021-22シーズンにはピッチ内外で大黒柱になって11年ぶりのセリエA優勝に貢献した。しかし、今シーズンは手術した膝の回復により多くの時間を棒に振り、さらにその後も離脱を繰り返していた。
そして、今夏に満了を迎える現行契約は更新されることなく、イブラヒモヴィッチはミランから退団することが決定。5日のセリエA最終節で同選手に対してのセレモニーが行われるようだ。
ミランは声明の中で「明日の夜、サン・シーロでのリーグ最終節で、ACミランは短いセレモニーとともにズラタン・イブラヒモヴィッチに別れを告げることになる。ACミランは一緒に過ごしたこの素晴らしい年月に対してズラタンに感謝したい」と伝えた。
ミランを退団することになる41歳のイブラヒモヴィッチだが、現段階で現役から退く考えはない様子。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で「俺はあきらめる人間ではない。まだやれることがあると思う。やめることなんて考えてはいない」と主張しており、モンツァ行きなどの可能性が伝えられている。
ミランは今シーズンのセリエA最終節で本拠地サン・シーロでエラス・ヴェローナと対戦。日本時間6月5日(日)4時にキックオフを迎える。
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