インテルは、バイエルン・ミュンヘンGKヤン・ゾマーの獲得に動いているようだ。
昨季はセリエAを3位で終え、チャンピオンズリーグでも決勝まで進んだインテル。しかし躍進の立役者となったGKアンドレ・オナナの移籍が迫っており、マンチェスター・ユナイテッドと総額5500万ユーロ(約86億円)で合意したことが複数メディアで伝えられている。
11シーズンプレーしたGKサミール・ハンダノビッチの退団も決まり、守護神の補強が不可欠となっていたインテル。そして、34歳のスイス代表GKの獲得に動いているようだ。
移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、インテルはゾマー側とはすでに移籍で合意に達している模様。オナナの移籍が正式に決まった後、バイエルンとの公証を管領させたい考えだという。
なおバイエルン側は、マヌエル・ノイアーの負傷の影響もあってゾマーの引き留めを考えており、契約解除金である600万ユーロ(約9億円)以下での放出は受け入れないようだ。インテル側は今後も交渉を続けるが、今週中に解決策が見つからない場合、契約解除金満額を支払う準備もあると伝えられた。
そしてゾマーの獲得を早々に完了させ、もう1人のターゲットであるシャフタール・ドネツクの21歳GKアントリン・トルビンの獲得交渉を冷静かつ時間をかけて慎重に行うつもりのようだ。
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