来年に開催されるパリ五輪を目指すU-22日本代表は、欧州遠征を行なっているドイツでU-22ドイツ代表と対戦した。
試合は序盤からホームのドイツに押し込まれる時間が続く。日本も高い位置でのボールカットからショートカウンターでチャンスを作るも、もう一歩ペースを握れない状況となった。
試合が動いたのは40分。左サイドからペナルティーエリア内に侵入されると、DF内野貴史が相手を倒してしまいPKを献上。これをFWヌガンカムに沈められ、先制点を許した。
ただ、日本もそう簡単には譲らない。それから3分後、左サイドのCKを得ると、MF鈴木唯人がニアサイドに蹴ったボールをDF西尾隆矢がヘディングでそらし、ファーサイドでMF佐藤恵允が押し込み、日本が同点に追いついて前半を折り返した。
後半に入ると、すぐさまゲームが動く。キックオフ直後、西尾から前線にロングボールを供給すると、相手のバックパスのミスを見逃さなかった佐藤がボールを回収してラストパス。最後はフリーになっていたFW細谷真大がゴールへと流し込み、逆転に成功した。
しかし、今度はドイツが反撃を開始。リードを奪われてから3分後、右サイドのクロスからMFフセインバシッチが沈め、再び試合を振り出しに戻した。
その後は互いに選手交代を駆使しながら追加点を狙ったが、最後までどちらも決勝点を奪うことができず。試合はそのまま終わり、2-2のドロー決着となった。
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