フランクフルトは2日、チャンピオンズリーグのグループD第6節でスポルティングと対戦して2-1で勝利した。
決勝トーナメント進出のためにスポルティング戦での勝利が必須だったフランクフルトは、前半39分に先制点を奪われる。だが、1点ビハインドで迎えた後半に日本代表MF鎌田大地が結果を残す。62分にPKキッカーのチャンスが巡ってくると、スポルティングの本拠地『エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ』に詰めかけたサポーターからレーザーポインターの光を当てられるも動じず、確実にキックを成功させて同点ゴールを決めた。
鎌田は第4節のトッテナム戦、第5節のマルセイユ戦とチャンピオンズリーグで2試合連続ゴールをマークしていた。同大会における2試合連続ゴールは日本人初の記録だったが、今回のスポルティング戦でさらに記録を伸ばし、3戦連発となった。
鎌田のPKで追いついたフランクフルトは、72分にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニのゴールで逆転。そのまま2-1で勝利を収め、チャンピオンズリーグにおいてクラブ史上初のグループステージ突破を決めている。
1日には、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022に臨む日本代表メンバーが発表されており、鎌田はメンバー入りを果たしていた。W杯本大会での活躍が期待される鎌田は、フランクフルトでもたしかな足跡を残し続けている。
関連記事
● 今月開幕のカタールW杯に挑む日本代表メンバーが発表。吉田麻也や長友佑都、久保建英らがメンバー入り|日本代表
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。