イタリア代表が2大会連続でワールドカップ予選敗退を喫した。現地24日の欧州予選プレーオフ準決勝(パスC)で、北マケドニアに0-1の惜敗。圧倒的に押し込みながらも決定力を欠き、92分、FWアレクサンダル・トライコフスキに強烈な一発を決められた。
アウェーでジャイアントキリングを成し遂げた北マケドニアは、これでワールドカップ初出場に王手。現地29日、ポルトガルとのプレーオフ決勝に臨む。クリスティアーノ・ロナウドやベルナルド・シウヴァを擁すそのタレント軍団は相手のPK失敗などもあり、トルコに3-1の勝利。6大会連続8度目の出場まであと1勝とした。
パスAではウェールズがホームでオーストリアを2-1で撃破。主将のギャレス・ベイルが2得点と千両役者ぶりを見せつけ、プレーオフ決勝進出に大きく貢献した。6月に開催予定の準決勝もうひとつのカード、スコットランド対ウクライナの勝者とカタール行きを懸けた戦いに臨む。
パスBのスウェーデン対チェコはゴールレスで延長戦に突入。110分、アレクサンデル・イサクとのワンツーで中央突破したロビン・クアイソンが決勝点となる先制ゴールを奪い、ホームのスウェーデンに歓喜をもたらした。ポーランド(ロシアの出場停止に伴う不戦勝)が待つ決勝へと駒を進めている。
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