パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、代表サポーターの姿勢を嘆いている。スペイン『アス』が伝えた。
南米勢として最初に2022年カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得したブラジル。一方で代表のエースであるネイマールは以前、精神的な葛藤によりカタールW杯を自身にとって最後の大会とする可能性を示唆している。
代表ファンからの熱気が失われていると感じることが、その一因なのかもしれない。ネイマールは以下のように嘆いている。
「代表チームは今、ファンと距離が開いているんだ。なぜかは分からないけど、試合中にそう感じる。話題にされることも少ないし、僕らがいつプレーするか把握している人もほとんどいない。それは不味いことだし、悲しいことだよ。僕らの世代では、もはや代表チームがいつプレーするかなんて重要なことじゃないんだ」
続けて自身の子ども時代を回想。代表の試合日はパーティーさながらの様相だったようだ。
「僕が子どもの頃、代表チームの試合はひとつのイベントだった。ブラジル国旗を窓に飾ったりしてね。バーベキューをしたり、ケーキを食べたり、家では何でもありだったよ。まさにイベントだった」
そして、ネイマールは「今ではもう、そんな重要性はないみたいだ。どうしてこんな状況になったのかは分からない。ファンが再びブラジル代表をサポートしてくれることを望んでいるよ」と応援を呼び掛けている。
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