1日、各地でJ2とWEリーグが開催された。
7試合が開催されたJ2。激闘となったのはザスパクサツ群馬対横浜FCの試合だ。前半に主導権を握ったのは横浜FCだった。24分にFW長谷川竜也が先制点を奪うと、31分には今季初先発となったFW渡邉千真が追加点を奪取。さらに42分にはDFイサカ・ゼインがゴールを奪い、3点のリードを手にして後半へと折り返した。
このまま横浜FCペースで進むと思われた後半、今度は群馬が猛攻を開始する。49分に巧みなつなぎからFW平松宗が1点を奪うと、57分にはMF山根永遠のクロスに再び平松が合わせて1点差に。そして67分にはMF奥村晃司が見事なミドルシュートを沈めて同点に追いつくことに成功した。その後、互いにゴールに近づくも勝ち越し弾は生まれず。両者の激闘は3点ずつを奪い合ってドロー決着となった。
首位が引き分けたことにより、注目されたのは2位以下の戦いだ。ベガルタ仙台はブラブリッツ秋田に3-1で快勝し、勝点差を3に縮めることに成功。ファジアーノ岡山、モンテディオ山形の両チームは、連勝で順位を上げている。一方で東京ヴェルディとFC町田ゼルビアはまたしても勝利を奪えず、順位を下げている。
ちふれASエルフェン埼玉とノジマステラ相模原のWEリーグは、互いに1点を取り合いドロー決着。勝点1を分け合っている。
■ 5月1日開催 結果
・J2第13節
岩手 1-2 熊本
岡山 2-1 東京V
山形 2-0 長崎
群馬 3-3 横浜FC
町田 0-2 徳島
金沢 1-2 大宮
仙台 3-1 秋田
・WEリーグ第19節
EL埼玉 1-1 N相模原
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