▶▶▶DAZNの詳細をチェックする◀◀◀
日本代表は、23日に行われたFIFAワールドカップカタール2022のグループリーグ第1節でドイツを逆転で破り、歴史的な勝利を掴み取った。この一戦で出番がなかったFW町野修斗は、「アドレナリンがめちゃくちゃ出て、夜も寝られないような、体感したことがないくらいの試合だった」と振り返った。
83分、日本の逆転弾となった浅野拓磨のゴールが決まった瞬間は、「めちゃくちゃ嬉しかった」と喜びを語った一方で、同じストライカーのライバルの活躍に「後々振り返ると、ヤバいなという思いも多少ある」と危機感を募らせている。
ライバル・浅野は途中出場から結果を残した。その活躍をベンチから眺めていた町野は、「ああいう短い中で決めきった勝負強さには鳥肌がたった」と振り返る。苦しい時間が続いた前半から一転、後半に日本が勢いを取り戻せたことには途中出場の選手が流れを変えたことが大きな要因の一つだった。
「やっと初戦が始まってやっぱりワールドカップというのは最高の舞台でしたし、1分でも長く出たいなと。初戦を見てそう思ったので、もっとアピールしなきゃいけないと思った」。
27日にグループE・第2節で戦うコスタリカは、初戦でスペインに0-7と大敗。ただゴールマウスを守るのは、パリ・サンジェルマンに所属するケイラー・ナヴァスという世界トップレベルの守護神だ。コスタリカ戦でのゴールをイメージしている町野は、「いいコースに速いシュートがいけば止められる気はしないので、自分次第だと思う。ドイツ戦よりも攻撃する時間は長くなるのは確かだし、攻撃陣にはチャンスがある」と見据えている。
コスタリカ戦でのW杯初出場と共に、お決まりのニンジャ・ポーズをゴール後に見られることを期待したい。