▶▶▶DAZNの詳細をチェックする◀◀◀
FIFAカタール・ワールドカップのグループE、日本vsコスタリカが27日行われた。日本は0-1で敗れ、2試合を終えて1勝1敗となった。
日本はこの試合で主導権を握りながらも、終盤の81分にショートカウンターを許してまさかの失点。星を1勝1敗の五分として、第3節スペイン戦に挑むことになった。
この結果を受け、日本に初戦で敗れたドイツの有力メディア『kicker』は「日本はコスタリカに敗れてショックを受けた」と報じ、その中で「この結果はドイツにとって喜ばしいこと」と説明した。
「ドイツの人たちにとっても、この試合は注目度の高い一戦だった。この結果により、(現地時間)夜に控えているスペインvsドイツの一戦は、事実上のファイナルではなくなった」
「もちろんスペインから勝ち点を奪う必用はあるが、コスタリカとの最終節までに逆転勝ち上がりの可能性が高まったことは確かだ」
ドイツはまだ第2節のスペイン戦を消化していない。もし日本が2連勝で勝ち点を6まで伸ばしてしまった場合、ドイツにとっては強豪スペインと勝ち点の奪い合いに持ち込むしかなく、2位以内に入れない可能性が高まってしまう。日本の2連勝はドイツにとって最悪のシナリオだったようだ。
第2節、ドイツにとってはスペイン戦での勝利が求められる。もし日本時間28日早朝のドイツvsスペインでドイツが勝利した場合、4チームが1勝1敗で横並びになり、第3節を迎えることになる。
日本にとっては第3節のスペイン戦に勝つしかない状況となっているが、その前にW杯優勝国同士の好カードである第2節ドイツvsスペインがどのような結末となるのか、注目したい。