ドイツ代表のセルジュ・ニャブリは、グループステージで対戦する日本代表などについてコメントした。
欧州予選を順調に突破して、2014年大会以来となる通算5度目の優勝を目指してカタール・ワールドカップを迎えるドイツ。今大会ではグループステージでスペイン、日本、コスタリカとともにグループEに入り、前回大会のグループステージ敗退の雪辱に燃える。
所属するバイエルンで長年主力としてプレーし、ハンジ・フリック指揮するチームの10番を背負うニャブリは、『FIFA.com』でグループEについて語り、その中で日本をはじめとした対戦国について口を開いた。
「前回のスペイン戦(0-6で敗れた2020年のUEFAネーションズリーグ)はとても良いものではなかったことを僕たちは理解している。僕たちはスペインに勝ちたい。これはグループ首位やグループ2位以上を決める試合になるだろう。この試合に勝ちたいし、勝たないといけない。僕たちには前回の敗戦の記憶があるから、この記憶を変えたい」
「僕は日本を見くびってはいない。彼らには例えばブンデスリーガやプレミアリーグといった最高のレベルでプレーする大勢の選手たちがいる。この試合を楽しみにしている」
「コスタリカはアンダードッグかもしれない。でも、このトーナメントでは全員が全力を出す。だから、僕たちはすべての試合に向けて同様のリスペクトとモチベーションを持って準備して、僕たちのベストパフォーマンスをする必要がある」
また、ニャブリは自身初のワールドカップについて「27歳で最初のワールドカップでプレーすることにとても興奮している。時間は掛かったけど、大会を楽しみにしているし、優勝できることを願っている」と話し、大会に向けての自信を語った。
「成功の大会になる。僕たちには大きなプランがある。EUROは僕たちにとって良いものではなかったから、ワールドカップでこの埋め合わせをしたい。僕たちはクオリティを持っているし、あの難しい時間を乗り越えた。僕たちは成功するための自信やクリアな目標とともにカタールに向かう」
「僕たちは高い目標を設定しているし、良い大会にしたい。EUROで僕たちの思い通りにはいかなかった後に再び大きな大会でプレーできることを楽しみにしている。だから、ワールドカップに向けてさらに気合が入っている」