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FIFA ワールドカップ カタール 2022のレビュー番組『FIFAワールドカップタイム』に、元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏が登場。激闘となったドイツ対日本を振り返った。
優勝候補の1つと言われるドイツ代表と初のベスト8進出を目指す日本代表の一戦は、圧倒的な力の差を感じさせる前半となった。ボールを保持して長い時間相手陣内に攻め込むドイツは、前半で81%のボールポゼッションを記録。圧倒的に日本を押し込むと、33分にはPKからMFイルカイ・ギュンドアンのゴールで先制した。
しかし後半は日本がシステムを変更したことで息を吹き返す。すると75分には途中出場の堂安律、83分にも同じく途中出場の浅野拓磨がネットを揺らし逆転。そのまま終了のホイッスルを迎えた日本が歴史に残る大逆転を演じた。
試合後、DAZNのインタビューに応じたバラック氏は「結果にはがっかりしている。驚くのも当然だ。ファンだけでなく、選手ももっといい結果を期待していた」とまさかの敗戦に落胆した。
特に前半は日本代表の戦いが消極的に見えたようで「日本代表の一部の選手はブンデスリーガで主力だ。だからこそあまりにも消極的な入りに思えて驚いたよ。ドイツにとってはそれほど大変な相手ではない印象だった」とコメント。楽な展開になると予想していたようだ。
しかし後半に入ると状況が一転。「彼らは高い位置から寄せて攻めてくるようになった。時間が経つにつれてチャンスを察知し長いボールでチャンスを得て確実にゴールを決めた」と日本の作戦にまんまとハマった印象を受けたという。
その中でも「技術的にも非常に良い堂安が入って、さらに経験豊富な南野が入ったことにより試合の形成が逆転した」と、途中出場となった堂安律と南野拓実が試合の流れを変えたと感じたようだ。