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クロアチア代表主将ルカ・モドリッチは、準々決勝ブラジル戦を前に日本代表戦が自信になったとコメントした。
大躍進した前回大会の再現を目指してカタール・ワールドカップに臨んだクロアチア。グループFをモロッコに次ぐ2位で通過した同国は、ラウンド16で日本と対戦して、120分間にわたる激闘でも決着がつかず、PK戦の末に勝利を手にした。
2大会連続のベスト4を目指すクロアチアは、9日に優勝候補の筆頭とされるブラジルとの一戦を迎える。この前日にプレスカンファレンスに臨んだモドリッチは、日本戦について問われ「僕たちは精神的な強さとタフさを示したし、あの試合が僕たちに自信を与えてくれた」と言及。
さらに、ブラジル戦については「おそらく今大会で最大の試合が僕たちを待っている。優勝候補の1つであるチームを相手にした試合だ。僕たちは毎試合でやっているように全力を尽くさないといけない。最高の試合をプレーすれば、僕たちにもチャンスがある」と話し、意気込みを続けた。
「ブラジル相手にどのような試合になるか楽しみにしていよう。僕たちの準備はできている。ブラジルによりチャンスがあり、ビッグチームが優位に立つのは当然だ。でも、本命がいつだって勝てるわけではないことが何度も起きている。僕たちにはどんなことでも起こすことのできる力がある」
「僕たちはまだブラジルに勝利したことはない。でも、明日歴史が変わると願っている。ブラジルにはすべてのポジションに怪物がいる。彼らにプレーさせないように、僕たちは高いレベルでとてもアグレッシブになり、走らないといけない。カメルーン戦に敗れたことは、彼らに勝利するための参考になるだろう」