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W杯準優勝フランス、指揮官デシャンの続投を発表!2026年W杯まで契約延長

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W杯準優勝フランス、指揮官デシャンの続投を発表!2026年W杯まで契約延長DAZN
【欧州・海外サッカーニュース】2012年からフランス代表を指揮するディディエ・デシャン監督は14年間の長期政権を築くことになる。
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フランスサッカー連盟(FFF)は、ディディエ・デシャン監督と2026年まで契約を延長したことを発表した。

2012年からフランスチームを指揮するデシャン監督。ホストを務めたEURO2016で決勝進出を果たし、2018年ロシア・ワールドカップでは20年ぶり2度目の優勝に導き、自身にとって選手と監督でこのトロフィーを掲げた史上3人目の偉業を成し遂げた。

王者として迎えたカタール・ワールドカップでは、ポール・ポグバやヌゴロ・カンテといった前回大会の優勝を知るメンバーを欠き、さらにカリム・ベンゼマなど直前に複数の負傷者に見舞われるも、デシャン監督はチームを2大会連続の決勝進出に導く。決勝ではアルゼンチンにPK戦で敗れて連覇こそ逃したものの、同指揮官の功績には賛辞が送られていた。

FFFとの契約が今回のワールドカップまでとなり、その去就に注目が集まる中、7日にデシャン監督の続投が決定。契約期間はアメリカ、カナダ、メキシコが共同で開催する2026年ワールドカップまでとなる。

デシャン監督の続投を決断したFFFのノエル・ル・グラエ会長は「ディディエ・デシャンのこれまでの功績をどうやって称えればいいんだ?脱帽だ!連盟とフランスを代表して彼に加え、3人のコーチにも賛辞を送りたい。彼らがいてくれて我々はとても幸運だ」と喜びを語った。

また、デシャン監督は「会長の変わることのない関係性や継続的な信頼に感謝している。コーチと会長の関係性はチームにとって不可欠なものだ。それにとても重要な存在であるテクニカルスタッフ、選手をベストな状態にする方法を知るすべてのスタッフにも感謝している」と述べ、3月から始まるEURO2024予選を見据えた。

「今、我々にはEURO2024予選という目標が迫っている。フランスチームが最高峰のレベルで戦い続けることを保証するために私とスタッフを信頼してほしい。フランスチームはこれまでも、これからもいつだって皆さんのサポートを必要としている」

順調にいけば14年間の長期政権を築くことになるデシャン監督は、ここまでの10年余りで139試合を指揮して89勝28分け22敗の戦績を記録。ワールドカップとEUROで計3度の決勝進出にチームを導き、2018年ワールドカップと2020-21シーズンUEFAネーションズリーグでタイトルを獲得した。

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