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メキシコフットボールの生ける伝説ウーゴ・サンチェス氏は、スペイン代表が日本戦であえて敗北したことを断言している。
1日のワールドカップ・グループE最終節日本対スペインは2-1で日本が勝利し、日本が首位通過、スペインが2位で決勝トーナメント進出を果たした。
スペインはブラジルとの早期対戦を避けるために2位を狙っていたっという噂があったが、ルイス・エンリケ監督はそれを真っ向から否定していた。だがウーゴ・サンチェス氏は、同指揮官が実際には敗戦を考慮に入れていたとの見解を示す。
元メキシコ代表の選手&監督で、レアル・マドリーなどでもプレーしたフットボール史に残る名ストライカーは、『ESPN』で「スペインがブラジルとベスト8で戦わないため、この結果(敗戦)を望んでいたと断言するのですか?」との質問に対して、次のように返答している。
「断言するよ。私はルイス・エンリケの頭の中にはいない。が、彼はベスト8でブラジルとの対戦を避ける方法を模索していたはずだ」
「もちろん(グループステージ敗退の)リスクはある。しかし、そのリスクを冒して賭けるべきときがあるんだよ。スペインがブラジルを恐れているとは思わない。そうではなく、リスペクトしているということだ」
「彼(ルイス・エンリケ監督)は決して口にすることはないだろう。監督が『勝たないでおく』と言うことは、絶対にないのだから」
なお決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアと対戦し、もし史上初の準々決勝進出を果たす場合にはブラジル対韓国の勝者と当たることに。一方スペインの決勝トーナメント1回戦の相手はモロッコで、勝利した場合にはポルトガル対スイスの勝者と対戦する。