スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)で同組の日本について言及している。
11日にW杯に臨むメンバー26名を発表したスペイン。その後、記者会見に臨んだL・エンリケ監督は、グループE最終節で対戦する日本についての印象を語った。攻撃的フットボールを志向する同指揮官にとって、日本はスタイル的に似通っており、共感を覚えるチームなのだという、
「日本は継続的に成長しているチームだ。それに私たちはオリンピックで日本対スペインを目にする機会に恵まれた」
「私にとって、日本は大好きなチームだ。欧州の重要なクラブでプレーする選手たちがいて、力がある。とてもダイナミックな選手たちを揃え、ボールを持ってプレーする勇敢さがあるね」
「チームとしての彼らは、後方からボールをつないでビルドアップをする。たとえプレッシングを受けても、ボールを扱う胆力があるんだよ」
「ブラジル、サウジアラビア戦など、彼らの試合をたくさん見たよ。難しい一戦になるだろう。フィジカルのレベルが高く、守備では高い位置からプレスを仕掛け、そしてタケ・クボ(久保建英)ら凄まじいクオリティーの攻撃的選手を揃えている。彼らが私たちを困難に陥れる可能性はある。そもそもW杯で簡単な試合など存在しないし、どんなチームが相手でも難しい状況に追いやられる可能性があるんだよ」
なおルイス・エンリケ監督は、レアル・ソシエダのスペイン代表候補だったGKアレックス・レミーロ、MFミケル・メリーノ、MFブライス・メンデス、FWミケル・オヤルサバルをいずれも招集せず。今季好調のソシエダでW杯に参加する選手は、久保一人だけとなった。
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