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1日のワールドカップ・グループE最終節、日本はスペインとの試合を2-1で制して首位での決勝トーナメント進出を果たした。MF久保建英は試合後、自チームがプラン通りの勝利を収めたとの見解を示している。
前半、圧倒的にボールをポゼッションするスペインの先制点を許した日本。しかし後半立ち上がり、48分に堂安律、3分後に田中碧がゴールを決めて逆転すると、そのまま1点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎えている。この結果、日本は勝ち点を6として首位での決勝トーナメント進出を決めた。
先発出場を果たしてハーフタイムに交代した久保は、スペインメディアとのインタビューで次のように試合を振り返った。
「スペインに圧倒されていた? そこまで危険を感じたわけでもありませんでした。ニコ・ウィリアムズのサイドとモラタとペドリのプレーくらいでしたかね。僕たちのプランは前半守り、後半に攻撃することにありました。0-1より2-1の時の方が苦しみましたね」
久保はクロアチアと対戦するベスト16を、日本の史上初のベスト8進出をすでに見据えている。
「このチームの素晴らしいところは、一試合ずつ集中するところです。これからはクロアチア戦に集中することになります。(前大会)準優勝チームに勝てるか、見てみましょう」
「今日を偉大な夜にしたくはないです。クロアチアを破り、さらに次のラウンドに進出する試合こそ、そういう夜にしたいんです。それこそフットボール史を変える夜になるかもしれません」
バルセロナの下部組織、レアル・マドリード、そして現在はレアル・ソシエダに所属するなどスペインと関係が深い久保はさらに、「アジアをそんなにみくびってもらっちゃ困りますね」とも語り、日本、ひいてはアジアのフットボールへの誇りを示している。