今季、ベルギーリーグのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで3年目のシーズンに挑んでいる町田。ここまで開幕してから3バックの真ん中で5試合全てにフル出場するなど、好調をキープしている。
ここまでを振り返り、町田は「監督が変わって、やり方がだいぶ変わった。選手としては新しい監督のもとでやるのはすごく刺激的ですし、すごく成長させてもらっている」と主張。ドイツ人指揮官の下、前線から激しくプレスに行くスタイルの中で確かな手応えを感じているようだ。
個人としては、ベルギーに渡って以降、怪我などもあり1シーズンをフルで戦うことができてない。そういった反省もあり「1シーズン安定したパフォーマンスをすることと、今年はヨーロッパリーグもあるので、ベルギーリーグ以上のトップレベルだったり、自分たちより強い相手に対してしっかり守備で主導権をとってやるというのは、今シーズン自分の中で課しているところ」と語るなど、今季を勝負の年と捉えているようだ。
今回のドイツ戦に向けてはミーティングから様々な話し合いをしている模様で、町田は「相手がこうしてきた時に自分たちはこうするといういくつもの選択肢を提示して、それを相手が来た状況に合わせて自分たちがチョイスしていくという部分では、そういう選択肢はいつも以上に多い」と説明。個々のレベルが上がったことで「組織のオーガナイゼーションがよくできてきていると思う。そこはやはり個のレベルアップが自分たちの選択肢を増やすところまで来たのかな」と思いを明かした。
ドイツ戦ではどんな出場の仕方になるかわからないが、「やはりサイドはチームとしてのストロングポイントだと思うので、その選手をいかに気持ち良くやらせてあげるかはディフェンスの選手は大事かなと思います」と語った町田。相手の攻撃を抑えつつ、周りを巧みに生かすことができるか注目したい。
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