日本代表は、9月の欧州遠征でドイツ代表とトルコ代表との国際親善試合に臨み、2つのゲームで大幅にメンバーを替えながらも2試合続けて4ゴールを奪う大勝をマークし、連勝という最高の形で締めくくっている。
トルコ戦の前に収録が行われた同番組では、ドイツ戦をクローズアップ。内田氏は、日本が4ゴールという形でワールドカップ以上のスコアで返り討ちに成功したドイツ戦を「最初の方はチームとしての低い位置からのビルドアップでミスがあったと思ったけど、時間が経つにつれて選手自身で解決していく。その能力があるなと感じた。最後の2点は向こうもバランスを崩していたのでアレでしたけど、すごいね。戦い方も引いて守るというW杯の時とは違い、ラインも高く保ち、お互いにレベルは高かったと思うけど、『日本の選手の方がいいんじゃない!?』と思うことばかりだった」と振り返った。
その中で日本は、前半は[4-2-3-1]の布陣で臨み、1点リードで折り返した後半は守備時に5バックになる[3-4-2-1]に布陣を変更。後半の終盤にはカウンターから2点を奪い、最終的に4-1という大差での勝利となった。
そのきっかけになったのではないかと話題を呼んだハーフタイムにDF冨安健洋が森保一監督と話し込むシーンについても触れ、番組内では試合後の冨安健洋のコメントを紹介した。
「前半はどうしても4バックなのでザネに入った時に押し込まれる展開が続いていた。このまま4枚で90分間やるのはしんどいかなと思っていて、その中で5枚に変えて落ち着いたというか、その中でも得点を取りにいくようにと言われていたので、しっかりと守って得点という狙いもハマった90分だった」。
内田氏は、「森保監督は選手の意見を柔軟に反映してくれる監督なので、多分、やっている選手の意見を大事に思ってくれていると思う。監督と選手でフラットに意見を言える人は大事だなと思う」とコメントした。
また個人としてもバイエル・ミュンヘンに所属するFWレロイ・ザネを抑えるなど、圧巻のパフォーマンスを見せた冨安についても、「身体能力もそうだけど、ビルドアップでも頼りになるなと。なんか、もっと(上へ)行っちゃうんじゃない。アーセナルでも十分凄いけど」とそのパフォーマンスを絶賛している。
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