パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが、カタール移籍に近づいているようだ。フランス『Foot Mercato』が報じた。
2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍し、メガクラブになろうとしていたクラブの中で重要な役割を果たしてきたヴェッラッティ。これまで公式戦通算416試合に出場し、9度のリーグアン制覇などに貢献してきた。
しかし、2023-24シーズンは構想外になったと伝えられており、開幕からここまでのリーグ戦全3試合でメンバー外に。2023年夏の移籍市場での退団が噂されている。
そして、今回の報道によれば、カタールのアル・アラビがヴェッラッティの獲得についてPSGと合意に至ったとのこと。既に移籍金に関しての交渉は済み、選手当人の意向次第となっているようだ。
とはいえ、選手当人はこれまではサウジアラビアのアル・ヒラルへの移籍を希望しており、個人合意しているとも報道。しかし、こちらは移籍金に関してPSGとの合意が得られていないとされている。
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