【実況:サッシャ 解説:中野信治】目まぐるしい天候の変化に翻弄されたカナダGPが終わり、F1は完全に欧州ラウンドへと突入する。マシンが5台リタイアするなど、波乱の前回レースを制したマックス・フェルスタッペンはチームメイトが2戦連続Q1で敗退する中、卓越したドライビングスキルで僅差のレースを制し、違いを見せた。一方、モナコGPで1位、3位を獲得したのにも関わらず、モントリオールで0ポイントと散々の週末を過ごしたフェラーリは、カルロス・サインツの母国GPで復調となるか要注目だ F1®