J1リーグは、全10試合を3日間にかけて開催した。
4日に唯一行われたアビスパ福岡と名古屋グランパスの一戦では、スコアが動かない展開が続いた中、88分に途中出場の小田逸稀が値千金の決勝点をマーク。福岡がフライデーナイトに12試合ぶりの勝利を飾り、長いトンネルから抜け出した。
6試合が行われた5日、注目を集めたのがFC町田ゼルビアと川崎フロンターレの一戦だ。
立ち上がりにペースにを握った町田が13分、中島裕希のリーグ初得点で先制したが、ここから川崎Fが逆襲する。28分、三浦颯太のプロ初得点で追いつくと、38分には谷晃生のミスから最後は山田新がループシュートを沈めて前半のうちに試合をひっくり返す。後半に入っても川崎Fの勢いは止まらず、50分にはエリソンがPKを沈めれば、71分にはマルシーニョのゴールで守備の硬い町田から4発を仕留める逆転勝ちを収めた。
5日には、樋口雄太の2ゴールなど、アルビレックス新潟から4得点を仕留めた鹿島アントラーズが7試合ぶり、途中出場の宇佐美貴史の後半アディショナルタイムでの2ゴールで劇的な形で北海道コンサドーレ札幌を下したガンバ大阪が10試合ぶり、マテウス・サヴィオのゴールで序盤のリードを逃げ切った柏レイソルが6試合ぶりに勝ち点3を掴んだほか、浦和レッズから1点を逃げ切ったセレッソ大阪が連勝をマーク。FC東京とサガン鳥栖の一戦は、お互いに1点ずつを奪い合う痛み分けに終わっている。
3試合が行われた6日は、優勝を争うサンフレッチェ広島とヴィッセル神戸が上位の意地を見せた。
サンフレッチェ広島は、AFCチャンピオンズリーグ2から中2日と過密日程の中、敵地でジュビロ磐田と対戦。試合は、立ち上がりからペースを握る中、41分にCKから佐々木翔のゴールで先制したが、後半立ち上がりにセットプレーから失点し、苦戦を強いられる。決定機を作りながらも2点目を奪えない時間が続いたが、78分にクロスを頭で合わせた加藤陸次樹のゴールが決勝点となり、リーグ3連勝で首位を死守した。
一方でヴィッセル神戸は、京都サンガF.C.との”関西ダービー”に臨み、17分に大迫勇也のゴールで先制した神戸が前半終了間際には佐々木大樹が追加点を奪い、前半のうちに2点差と試合を優位に進める。しかし後半は京都の反撃に遭い、開始早々にFWラファエル・エリアスのゴールで1点を返されると、59分にはマルコ・トゥーリオのゴールで同点。2点差から追いつかれた神戸だったが、83分には途中出場のジェアン・パトリッキのゴールで再度勝ち越した神戸が苦しみながらも勝ち切って6連勝を飾り、首位広島との勝ち点差をキープしている。
また東京ヴェルディと敵地で対戦した湘南ベルマーレは、前後半に1点ずつを奪い、連勝を飾り、降格圏との差を広げる大きな勝利を掴んでいる。
J2リーグは、首位の清水エスパルスが2点差を追いついたものの、勝ち切れずに今節での昇格を逃した。一方の横浜FCは、前半に生まれた小川慶治朗のゴールを逃げ切って鹿児島ユナイテッドFCを下して昇格条件を満たしたが、3位のV・ファーレン長崎が新スタジアムの初陣で大分トリニータから4発の快勝したため、昇格の行方は次節以降に持ち越しとなった。プレーオフ圏内では、ジェフユナイテッド千葉が最下位のザスパ群馬を下し、それぞれ敗れたファジアーノ岡山とベガルタ仙台を得失点差で上回って4位に浮上。モンテディオ山形はレノファ山口FCを下して連勝を「5」に伸ばし、プレーオフ圏まで勝ち点1差に迫っている。
J3リーグは、大宮アルディージャが5日に奈良クラブとの一戦をスコアレスドローに終わり、今節での昇格を決められず。6日に行われたカターレ富山とFC今治の”2位・3位対決”もスコアレスドローとこちらも決着はつかず、自動昇格争いに動きはなかった。
■Jリーグ 結果
・J1第33節：
福岡 1-0 名古屋
新潟 0-4 鹿島
FC東京 1-1 鳥栖
町田 1-4 川崎
浦和 0-1 C大阪
柏 1-0 横浜FM
G大阪 2-1 札幌
京都 2-3 神戸
東京V 0-2 湘南
磐田 1-2 広島
・J2第34節：
千葉 1-0 群馬
甲府 3-1 岡山
藤枝 1-0 いわき
山形 2-0 山口
水戸 2-2 清水
栃木 1-1 愛媛
横浜FC 1-0 鹿児島
長崎 4-1 大分
熊本 1-2 徳島
仙台 0-1 秋田
・J3第31節：
FC大阪 1-0 岩手
YS横浜 2-0 琉球
奈良 0-0 大宮
長野 1-1 松本
富山 0-0 今治
八戸 1-0 沼津
福島 4-3 岐阜
相模原 0-3 北九州
金沢 1-1 宮崎
讃岐 0-1 鳥取
関連記事
● 今日のJリーグ中継・実況解説 ｜ 放送予定・試合日程 ｜ DAZN番組表
DMM×DAZNホーダイなら月々割引＆ポイント還元でお得！
(C)DMM.com
DAZNで配信しているスポーツは、DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになった『DMM×DAZNホーダイ』でも視聴することができる。
通常DMMプレミアムとDAZNを別々に契約すると月額4,250円（税込）がかかるところ、『DMM×DAZNホーダイ』なら月々1,270円お得な月額3,480円（税込）で2サービスを楽しむことができる。
通常DAZNからの切り替えも可能（一部は不可）なので、まずは公式サイトをチェックしてみてほしい。
▶【DMM×DAZNホーダイがお得】今すぐ公式サイトから登録
DAZN お得な視聴方法まとめ
| 料金プラン | 月額料金(税込) | ポイント |
|---|---|---|
| DAZN | 4,200円 | 年間プランがお得 |
| DMM×DAZNホーダイ | 3,480円 | DMMプレミアムとDAZNがセットで月々1,270円割引 |
| DAZN for docomo | 4,200円 | 特典を受ければ実質2,916円まで割引 |
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？