レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールが、カタール・ワールドカップに向けて意気込みを示している。
レアル・マドリードではほとんど出場機会に恵まれず、チェルシー時代の名声を失いつつあるアザール。スペイン『マルカ』とのインタビューに応じた同選手は、「このワールドカップがあの頃のアザールのままと証明する最後のチャンスか?」との問いに対して、次のように返答している。
「ああ、もちろんだ。自分がフットボールをプレーできるんだって全員に示さなくてはいけない。人々は僕ができることを疑っている。でも僕自身に疑いなんてないんだよ」
「ベルギーは良い選手たちがいる良いチームだ。ロシア・ワールドカップの頃より経験豊富だけど、ただ自分はプレーをしていなくて、ルカクは怪我に苦しんだ。疑いはあるかもしれないが、チーム内部には存在していないよ」
アザールはまた、レアル・マドリードでの日々について何点をつけるかを問われて、こう返した。
「うーん。プレー方法については0点だ。プレーしていないからね。でも、こうした状況の中でどのように過ごしているかでは、10点満点だよ。プレーはしていないけど、レアル・マドリーの選手になるのは小さい頃からの夢だった。契約はあと1年残っていて、このクラブで、このユニフォームを着てプレーしたいと思っている」
もしレアル・マドリードから戦力外を通告された場合には、どうするのだろうか。
「1月の退団は不可能だ。ここには家族もいて、この町を気に入っているからね。だけど夏に去る可能性はある。契約はあと1年残っているが、決定を下すのはクラブだ。もしクラブが『エデン、この4年間ありがとう。しかし君は出て行かなければならない』と言うならば、受け入れるのが普通だろう」
「でも僕はもっとプレーしたい。プレーできると、自分が良い選手だと示したいんだ」
「自分に何が足りないって? 出場時間なのは間違いない。それと現状、自分より優れた選手たちも存在しているね」
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