パリ・サンジェルマン（PSG）のアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が、FWキリアン・エンバペについて言及している。『GOAL』が伝えた。
16歳でのプロデビューから瞬く間にスターダムに駆け上がったエンバペ。リーグアンでの197試合で147ゴールを奪い、5度の優勝を経験。フランス代表としても2018年ワールドカップ優勝の立役者になるなど、23歳にして世界最高の選手の1人として活躍を続けている。
そんなエンバペだが、カンポス氏はまだポテンシャルの全てを発揮していないと考えているようだ。ポルトでのイベント内で、以下のように語っている。
「エンバペは彼のポテンシャルの40～50％しか発揮していない。毎日そう伝えているよ。まだトレーニングを完了させていないので、もっともっとできる」
「誰もが同じスピードで成熟するわけではない。エンバペは16歳にしてあらゆる面で成熟していた。フィジカル的にも非常に強靭で、26歳の選手のようなゲーム理解力を持っていたんだ」
エンバペはフランス代表として、カタール・ワールドカップにも招集されており、22日にオーストラリア代表との初戦を迎える。
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