バイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏が、トッテナムFWハリー・ケインについて言及した。ドイツ『シュポルト1』が伝えている。
絶対的エースだったロベルト・レヴァンドフスキが2022年夏の移籍市場でバルセロナに完全移籍したバイエルン。その後釜の確保に中毛が集まる中、オリヴァー・カーンCEOやユリアン・ナーゲルスマン監督がケインへの関心を公言している。
一方で、トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督はバイエルン側からの興味の声に反発。センターフォワードの補強について問われたサリハミジッチSDは、ケイン獲得に向けた接触は行っていないと明かした。
「ハリー・ケイン側の誰とも話をしたことはないよ。自分たちの選手を信頼しているんだ。セルジュ(ニャブリ)、サディオ(マネ)、(エリック・マキシム)チュポ=モティング、そして(マティス)テル。彼らは成長しなければいけない選手たちだ。私たちは4つのポジションに8選手を擁している。最終的に市場の状況を見なければいけないが、今回私たちは既存のスカッドよりも良い選手を見つけられなかった」
また、気鋭の若手ストライカーであるテルに対しては称賛を重ねている。
「彼は17歳だが、この世界で多くの選手たちが持っているわけではないクオリティを有する選手だ。彼には最高になるためのポテンシャルがある。彼はこのポジションにおいてヨーロッパで最高のタレントだ」
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